建設コンサルタントの役割は、建物を建てることではありません。わたしたちの主な役割は「社会資本整備」です。例えば、地震や豪雨災害が起こると、被災した地域には甚大な被害が及び、人々の生活の基盤が失われるだけでなく、人命にも関わることがあります。こうした災害を未然に防ぐため、地盤の調査をしたり、河川の護岸を設計したり、災害時の危険を予測したりするのが、わたしたちの仕事です。見えないところで地域を守り、支えること。わたしたちはそんな「縁の下の力持ち」です。
河川や道路を整備し、地域の人々が安心して暮らせる環境を整えること、それが社会資本整備です。美しい景観を守りながら河川や道路の設計をするには、高度な専門知識と技術が求められます。だからこそやりがいが大きく、社会におけるニーズもとても高い仕事です。
わたしたちの生活は常に自然災害の脅威に晒されています。地震、洪水、土砂災害...それらの発生を予測し、未然に防ぐための対策を講じたり、道路施設をより長く維持するための管理計画を立てたりします。地域の人々の生命と環境を守る仕事です。
世界有数の火山国であり、地震国でもある日本においては、地質・地盤分野における専門的な知識と技術は不可欠です。当社は豊富な知識と経験に裏打ちされた、県内有数の高い技術を誇ります。安心・安全な地域づくりに大きく貢献できる仕事です。
社会資本整備を進めるうえで、自然環境との共存は大きな課題です。防災・減災が実現できても、そのプロセスで環境に悪影響を与える可能性もあります。環境分野は「自然との調和」をテーマに、水質調査、動植物調査など様々な調査を行い、豊かな自然環境を守る仕事です。
GIS(地理情報システム)、タブレット端末用アプリケーション等、建設コンサルタントとしての経験と情報技術を駆使したシステム開発を行なっています。
それぞれの専門分野で活躍する先輩社員を紹介します